ルビーアイ紅白ソードテールとはどういった魚なのでしょうか?
簡単に飼えるのの?どのくらい大きくなるの?増やすことはできるの?
今回は、ルビーアイ紅白ソードテールの特徴や生態、飼う時の注意点についてご紹介していこうと思います。
ルビーアイ紅白ソードテールの基本情報
学名 | Xiphophorus helleri var. |
英名 | Swordtail、Swordie、Green Swordtail |
分類 | カダヤシ目カダヤシ科キシフォフォルス属 |
分布・生息域 | ー |
大きさ | 7cm程 |
「ソードテール」というメダカ種の熱帯淡水魚を人間により品種改良して生まれた種類です。
元のソードテールは通常のメダカの様な色味なのですが、名前の通り、紅白の色をしています。
更にルビーアイ紅白ソードテールの場合は、アルビノという色素を持たない生体を品種改良していますので、目の色もルビーの様に紅くなっています。
どこにいるの?
ソードテール自体は、メキシコやシンガポールに生息するメダカなのですが、ルビーアイ紅白ソードテールは品種改良種の為、ペットショップ等でしか見ることはできません。
大きさは?
7cm程度まで成長する様です。
まれに14cm程度まで大きくなるものもいるようですが、水槽で観賞用として飼う場合はほとんどが7cm前後なようです。
オスの方がやや小さく、メスの方がやや大きくなる傾向です。
どうやって繁殖するの?
ルビーアイ紅白ソードテールは、生まれた時は全てメスとして生まれてきます。
成長していくうちに、生体によって、雄になるもの、雌のままのものに分かれていきます。
雄になると、尾びれが剣のようになりますので、見た目でわかりますが、稚魚の段階での性別の判別は難しいようです。
卵胎生なので、幼生の形で生まれてきます。
稚魚をそのまま水槽に入れて置くと親魚たちに食べられてしまうので、別の水槽に移してあげる必要があります。
飼う時の注意点は?
ph7〜8の硬水で、水温は22〜28℃が良いようです。
遊泳力があるので、水流は気にしなくで大丈夫そうです。
逆に、遊泳力がありすぎるので、水槽から飛び出してしまう危険性がありますので、浮草などを水面に被せておいた方がいい良さそうです。
他の種類の魚と一緒にいれても大丈夫ですが、少し攻撃性のある種類なのであまり小さな種類だと食べられてしまう危険性があります。
ルビーアイ紅白ソードテールの口に入らない程度の大きさのものにしておいた方が良さそうです。
なお、寿命は2~3年ぐらいみたいです。
まとめ
以上、ルビーアイ紅白ソードテールの生態を見てきましたが、とても飼いやすい魚の様です。
ソードテールの改良は多く様々な色が出ていますが、アルビノ種改良のルビーアイはとても珍しいので存在感抜群です。
また、成長する過程で生体の性別が変わり、形が変わって行くのも見ていて面白そうですね。