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クラウンロケットフィッシュ ~生態や特徴について

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皆さんはクラウンロケットフィッシュという魚をご存知でしょうか?

クラウンロケットフィッシュは東南アジアに分布する、まるでトカゲのような姿をした淡水魚です。

今回は、そんなクラウンロケットフィッシュの生態や特徴についてご紹介いたします。

 

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クラウンロケットフィッシュの基本情報

キフォティラピア・フロントーサ

学名 Homaloptera orthogoniata
分類 コイ目タニノボリ科Homaloptera属
分布・生息域 タイ、ラオス、インドネシア
大きさ 10cmほど

 

分類

クラウンロケットフィッシュ(Homaloptera orthogoniata)はコイ目タニノボリ科Homaloptera属に属する淡水魚です。

コイ目は世界で3,000種以上が知られている、最大の淡水魚のグループですが、その中でもタニノボリ科は淡水域に生息する底生魚のグループで、ドジョウ科の魚と姿形がよく似ています。

ユーラシア大陸の広い範囲で知られていて、日本でもフクドジョウやホトケドジョウなどが知られています。

 

特徴

キフォティラピア・フロントーサ

クラウンロケットフィッシュの体長は10cmほどで、最大で13cmに達します。

体型は細長くてやや側扁していて、頭部がやや平たく潰れているのが特徴。

流れの早い河川環境に適応して胸鰭や腹鰭が水平に拡大して、吸盤に同じような働きをしています。

 

クラウンロケットフィッシュの体色は淡い褐色ですが、不規則に濃い褐色の斑紋が入ります。

雌雄間で大きな外見上の差異はありません。

 

クラウンロケットフィッシュを含むタニノボリ科の魚の姿形は体色と相まって、爬虫類のトカゲによく似ており、英語ではリザードフィッシュと呼ばれています。

 

生態

クラウンロケットフィッシュはタイ、ラオス、インドネシアで知られており、東南アジアにかなり広く分布していると考えられます。

 

クラウンロケットフィッシュは森林の中を流れる河川の川底で暮らしていて、主に水生昆虫といった小動物を捕食しますが、付着藻類を食べることもある雑食性の魚です。

生態については分かっていないことが多いのですが、比較的流れの強い場所を好み、高水温には弱いようです。

 

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クラウンロケットフィッシュは通販で買える?

クラウンロケットフィッシュは小さな魚で、まとまって漁獲されることもないため、食用魚として利用されることはほとんどありません。

 

しかし、爬虫類を思わせるような独特のフォルムから、アクアリストの間では観賞魚として人気が高く、飼育の対象となっています。

クラウンロケットフィッシュは楽天などの通信販売で購入することも可能です。

在庫状況は変動しますので、下記のバナーから楽天市場での検索結果をチェックしてみてください。

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個人では飼育されていることも少なくないクラウンロケットフィッシュですが、日本動物園水族館協会のデータベースによると2019年時点で、クラウンロケットフィッシュを飼育している水族館は日本にありません。

 

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最後に

クラウンロケットフィッシュは東南アジアの広い範囲に分布していますが、分類研究があまり進んでいないため、将来的には複数の種に分割される可能性も考えられます。

今後の研究の進展に注目したい魚と言えるでしょう。

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